パーソナルスタイリストの資格なしでプロになる場合
|未経験者の場合
パーソナルスタイリストに必要な何等かの専門分野における経験が無い場合は、パーソナルスタイリストに必要な圧倒的なスキルを持っていることです。では、その圧倒的なスキルを独学で磨けるかと言うと、容易では無いと思いますし、いつモノになるかがわかりません。
あなたが社会に何を提供したいのか明確で、計画的にこれまでキャリアの選択をしている場合、プロのパーソナルスタイリストとして求められるスキルを持っているならば、ビジネスにすることができると思います。
このようなケースは、未来の思い描く姿があり、それが実現するように日々過ごしてきたことや自己投資の積み重ねの賜物だと言えます。大変な自己管理力ですし、このエネルギーがあれば、どのような分野においてもある程度カタチにできる人だと思います。考え方の習慣が身についていて、自分や他者との関わりにおいて基礎体力が既に備わっているからです。
しかし、このようなケースはたいへん稀で、私たちは通常社会の中で、紆余曲折しながら仕事や働き方を見つけていくのでは無いでしょうか。ですから、限られた時間の中でパーソナルスタイリストとして効率的に必要なことを学び、得意不得意分野を見極め、苦手分野を克服することができるならば、スクールで学ぶ価値はお金には替え難いものがあると思います。
特に、質の良い学びに出逢うことができれば、考え方や行動にも変化が生まれます。ここでお伝えしたいのは、時間、お金だけの話では無く、精神的な成長の機会をどのようにして得るのか?大人になるとこの分野で学べる機会は少なくなっていくと思いますので、スクールを選ぶならば、パーソナルカラーや骨格診断という基準では無く、精神的な成長が伴うと実感できるパーソナルスタイリストのスクールや講師を選ぶことをお薦めしたいと思います。精神的な成長が伴うスクールは、間違い無くクオリティが高いはずです。