CLIENT:ITベンチャー企業N社
CASE:IPO(株式上場)
クライアントは上場企業の傘下にある、中規模のベンチャー企業。経営トップ自ら、イメージの打ち出し方をマネジマントしたいという依頼で顧問契約を行う。主要株主は全て日本を代表する上場企業であり、コンサバティブな要素にあわせて、「改革」や「新しさ」を表現する繊細なトーンが求められていた。天皇陛下からの褒章、ギネス取得時の記者発表、大手通信会社との業務提携における記者発表、取材対応時などの服装戦略を顧問として支援。今年度は更なるメディア露出を予定しており、飛躍的な拡大を続けている。
最初に一番接する時間の長い家族の反応が変わりましたね。妻は大事な商談がある日の朝、友恵さんが選んだスーツを必ず私のところに持ってくるのです。理由は、「間違いの無い勝負スーツで、私が引き立つ」と言うのです。素人でもここまで感じるとなると今まで私達が選んできたモノや時間、そして費用はずいぶんロスだったなと思います。対外的なシーンでは、自信に繋がるので、気後れも無く集中できるようになりました。
この一年は、テレビ、ビジネス誌、WEBなど、自社のサービスや経営方針が頻繁に取り上げられるようになり、ビジネスチャンスが本当に増えた年になりました。国や自治体との仕事や、海外の展開も増え、自社の事業で世界を変えたいと描いた10年前の出来事が今、目の前に現実となっています。
■イメージコンサルタントより一言
日本を代表する上場企業の傘下であるインターネットサービス会社。中規模のベンチャー企業ですが、特定分野では日本で最大規模を誇ります。創業者である社長は、チャンスの波に乗る事に非常に長けた方。対外的な活動は大変スケールの大きな華々しいものが多い一方、商品センターで日々働くスタッフの姿を社長自ら案内して頂きました。これまでの日々の積み重ねを大事に、アルバイト、パート、社員の分け隔てないフラットな社風から、気取らず温厚な社長のパーソナリティーを大事にしつつもリーダーシップを発揮するイメージ戦略に注力しました。コンサルティング導入の年、8年間続いた赤字が黒字に転換。今後益々の活躍が期待される企業です。
実施メニュー:コンサルティング
Category:
Image Consulting